誤嚥を予防する方法は

query_builder 2024/04/13
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「食事でむせることが増えた」と、感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
食べ物や水分が気管に入りむせることを「誤嚥」と言います。
唾液量や飲み込みに必要な筋肉量の減少で起きやすく、高齢者に多くみられる症状のひとつです。
そこで今回は、誤嚥を予防する方法についてご紹介します。
▼誤嚥を予防する方法
■マッサージやストレッチをする
筋肉が減ったり固くなったりすると誤嚥が起こりやすくなるため、マッサージやストレッチが効果的です。
入浴後、筋肉が柔らかくなっているときに首や肩まわりをほぐしてあげると、筋肉の緊張を和らげられます。
首を回す動きや両手を上げ下げするストレッチでも、飲み込みに必要な筋肉を鍛えられるでしょう。
また、早口言葉や歌を歌うことも効果的です。
■調理方法を工夫する
調理方法を工夫することで、誤嚥しにくい食事がとれるでしょう。
方法として、とろみをつける・柔らかく煮る・細かく切るなどが挙げられます。
加齢に伴い、唾液量や噛む力は衰えがちです。
水分量を増やし、咀嚼回数を減らす工夫をすることで誤嚥しにくくなるでしょう。
■食事の姿勢に気を付ける
姿勢が悪いと筋肉がスムーズに動かないため、誤嚥しやすくなります。
猫背や体が曲がらないよう、なるべく正しい姿勢を心掛けて食事することが大切です。
その際、クッションや枕でサポートすると姿勢を保ちやすくなるでしょう。
さらに食後すぐ横になると、食べ物が食道へ逆流し誤嚥しやすくなります。
食後すぐに横になるのを避け、ゆっくり消化を待ちましょう。
▼まとめ
誤嚥は唾液量や飲み込みに必要な筋肉の減少で起こりやすいため、マッサージやストレッチで誤嚥をしにくい体を維持することが大切です。
また、調理方法を工夫する・食事中の姿勢・食後はすぐに横にならないなどを心掛けることで、誤嚥を防ぎやすくなるでしょう。
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