法定福利厚生の種類とは

query_builder 2025/03/01
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従業員を雇うにあたって、企業には法律によって法定福利厚生が義務付けられています。
安心して勤務するためにも、法定福利厚生の種類を把握しましょう。
そこで今回は、法定福利厚生の種類についてご紹介します。
▼法定福利厚生の種類
■健康保険
病気やケガなどで治療が必要となった時に、従業員の負担を軽減する医療制度です。
健康保険は、組合健保と協会けんぽにいずれかに加入する必要があります。
■厚生年金保険
厚生年金保険は、会社で働く従業員が加入する公的年金制度のことです。
雇用主と労働者が折半して、年金保険料を負担します。
■雇用保険
従業員が失業した場合、失業手当の支給や再就職を支援する制度です。
正社員だけでなく、一定条件を満たすパートやアルバイトも加入対象になります。
■労災保険
従業員が勤務中のケガや通勤中の事故をした際に、一定の費用が給付される制度です。
労災保険料は、従業員ではなく企業が全額負担します。
■介護保険
介護が必要な方を、社会全体で支えることを目的に作られた保険制度です。
40歳以上の従業員は、介護保険に加入する必要があります。
■子ども・子育て拠出金
子育て支援事業や児童手当など、子育てを支援するための制度です。
子ども・子育て拠出金は、厚生年金保険加入対象となる企業が全額負担します。
▼まとめ
法定福利厚生には、健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険などがあります。
企業は法定福利厚生を設ける義務があるため、労働者も安心して働けるでしょう。
『合同会社ケアサポート輪』では資格取得支援制度を設けており、働きながらスキルアップできます。
未経験でも責任感とやる気がある方であれば大歓迎ですので、ぜひご応募ください。

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