体位変換のコツとは?

query_builder 2024/08/15
31

「体位変換」は、寝たきりで体位が変えられない場合、床ずれを予防するために時間を決めて行います。
介護における基本業務の1つではありますが「上手に体位を変えられない」と、お悩みの方も多いです。
そこで今回は、体位変換のコツについてご紹介しますので、ぜひご覧ください。
▼体位変換のコツ
■利用者本人にも協力してもらう
体位変換をスムーズに行うコツは「利用者本人にも協力してもらう」ことです。
寝たきりの状態であっても、利用者に声をかけできる範囲で動いてもらうと良いでしょう。
介護する側が力任せに行うと、お互いに負担が大きくなってしまいます。
協力してもらうことで「自分にもできる」と思ってもらうことも、介護支援において大切なことです。
■力任せにせず「引く」
例えば横向きに体位変換したいとき、利用者の肩や背中を押してしまってはいませんか?
どうしても「押す」ことに意識が向いてしまいますが、体位を変える場合は「引く」ことを意識しましょう。
利用者の顔の向きに移動し、腕や肩に手をかけ「引く」と、楽に体位変換を行えます。
■ボディメカニクスを活用する
ボディメカニクスとは、力学的原理を活用した介護技術の1つです。
人が動くときの骨や筋肉の作用を利用することで、力を入れずに利用者の体位を変えられます。
利用者の体を動かす際は足幅を広く取り、腰を落とした状態で体を近づけることがポイントです。
▼まとめ
体位変換は、コツを覚えることでスムーズに行えます。
利用者本人にも協力してもらう・力任せにせず「引く」・ボディメカニクスの活用を意識すると良いでしょう。
土浦市で訪問介護を行う『合同会社ケアサポート輪』では、スタッフ全員が安心して働けるよう、充実したサポート体制を整えております。
介護のお仕事に興味がある方は、ぜひ当社までご連絡ください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE