食事介助のポイントとは?

query_builder 2024/07/08
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食事は、日常生活における楽しみの一つです。
しかし高齢者や介護を必要とする方にとっては、誤嚥の危険やストレスを感じることもあります。
そこで今回の記事では、食事介助のポイントについて紹介します。
▼食事介助のポイント
■環境を整える
まずは食事の前に、環境を整えましょう。
カーテンを閉めたりテレビを消すなど、食事にゆっくりと集中できるようにします。
声かけを行い、これから食事であることを意識してもらいましょう。
また飲み込みやすくするために、事前に水を飲んでもらうことも大切です。
■姿勢に気を付ける
座って食事をする場合は、かかとがついていること・深く腰掛けていることを確認しましょう。
ベッドで食事をする際は、リクライニングの角度は30~90度が良いとされているため、食べやすい角度に合わせてあげましょう。
また頭の後ろにクッションや枕を入れると、首が前向きに曲がるため誤嚥を防げます。
■同じ目線で介助する
立ったまま介助をすると、あごが上がりやすくなるため、誤嚥の可能性につながります。
食事をする方と同じ目線になるように、隣に座って介助すると良いでしょう。
■飲み込みやすいものから食べる
水分の多いおかずを始めに食べて、喉を慣らしてあげましょう。
その後は、飲み込みやすいものと、食べにくいものを交互にあげるのがポイントです。
一回にあげる量は、ティースプーン一杯程度にとどめ、飲み込んだのを必ず確認してから次を食べさせるようにしましょう。
▼まとめ
食事介助のポイントは、主に以下のとおりです。
・環境を整える
・姿勢に気を付ける
・同じ目線で介助する
・飲み込みやすいものから食べる
食事介助の方法に注意することで、誤嚥を防ぐことにつながります。
土浦市の『合同会社ケアサポート輪』では、食事介助をはじめ介護全般を行っております。
一緒に働く方を募集しておりますので、お気軽にご応募ください。

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