ケアプラン作成の流れ

query_builder 2024/03/05
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ケアプランは、介護保険サービスを受ける際に必要になります。
利用者と面談し、希望や状態に合わせたプランを作成することが必要です。
今回は、ケアプラン作成の流れについて紹介します。
▼ケアプラン作成の流れ
①現状の把握
ケアプランを作成するにあたり、現状を把握することが必要です。
利用者の体調や悩み、希望や条件などのヒアリングを行います。
②利用者の情報収集
ご自宅へ訪問し、体の状態や居住環境など詳細な情報を収集します。
ケアプランの実施まで効率よく進められるよう、この時点でしっかりヒアリングを行うことが重要です。
③原案の作成
集めた情報に基づき、ケアプランの原案を作成します。
利用者やご家族の希望に沿いながら、必要なサービスを検討し各事業者への連絡を行います。
原案が完成したら、希望の相違がないか利用者やご家族に確認が必要です。
④担当者会議
作成した原案をもとに、利用者とご家族・ケアマネージャー・主治医・介護サービスの担当者とケアプランに対しての協議をします。
利用者の現状や課題を共有し、介護方針や計画を共通認識するための会議です。
⑤ケアプラン完成とサービス開始
担当者会議での意見をもとに、必要であればケアプランを修正します。
その後最終確認し、同意書に記名・押印が必要です。
完成したケアプランは契約した介護サービスの担当事業者に送られ、計画に沿った介護サービスが開始されます。
⑥モニタリングを行う
ケアプランに沿った介護サービスが行われているかどうか、月1回程度利用者宅へ訪問しモニタリングが必要です。
見直しが必要な場合は、ケアプランの修正を行います。
▼まとめ
介護サービスは、作成したケアプランに沿って提供されます。
利用される方に応じたサービスを実現するためにも、利用者の環境や希望を慎重に聞き取り計画を立てることが重要です。
『合同会社ケアサポート輪』では、土浦市周辺で訪問介護に携わりたい方を募集しています。
未経験者の応募も歓迎しておりますので、気軽にご応募ください。

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